雄勝石とは
地質学的には北上山系登米層古生代二畳紀(2・3億年前)に属する黒色硬質粘板岩であり、その特性は純黒色で、圧縮・曲げに強く、吸水率が低いため、化学的作用や永い年月にも変質しない性質を持っています。
雄勝石(おがついし)は、玄昌石(げんしょうせき)とも呼ばれ、宮城県石巻市雄勝町産のものを呼びます。
その「雄勝石」は、1396年(室町時代)頃には硯石として宮城県石巻市(雄勝地区)で産出されていたと伝えられており、「雄勝硯」(おがつすずり)は600年以上の歴史と伝統が受け継がれている伝統工芸品と言えます。
600余年の伝統と技が光る、雄勝玄昌石製品の原点「雄勝硯」や
雄勝玄昌石の黒が料理を引き立てると好評をいただいているテーブルウエアなど、
手軽に雄勝玄昌石製品をお手に取っていただけるオンラインショップです。
お店などでご利用いただく為に数量が必要な場合は、組合まで事前にご相談ください。
雄勝硯伝統産業会館
- 開館時間
- 9:00~16:30
- 休館日
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火曜日(祝祭日を除く)火曜日が祝祭日の場合は翌日
12月29日~1月3日
- 観覧料
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一般(団体20名以上)
大人 200円(180円)
小人100円(90円)
※大人料金は高校生以上、未就学児は無料